ずずくり(数珠くり)のお知らせ
東みよし町桑内地区には、桑内大師のお大師さんがあります。
1年に2回、1月16日と9月16日に「ずずくり」という行事が行われています。
「ずずくり」は「数珠(じゅず)くり」がなまった言葉で、桑内地区では「ずずくり」と呼ばれています。
大きな数珠を大勢で回しながら般若心経を唱え、自身や周りの幸せ、日々の感謝に祈りをささげるなどの意味をもち、現代まで続けられています。
般若心経は50巻(かん)唱えるため、前半・後半に分けて2時間以上かかります。
前日より、桑内地区の女性方が掃除やお接待の準備を行っています。
今年も、1月16日に「ずずくり」を行います。
山奥で細々と、しかし揺るぎない意志を持って紡がれている伝統行事に触れることができるはずです。
興味があれば、桑内大師までお越しください。