あずきの選別。

今日は、あずきの選別についてお話します。

秋に収穫していた、あずき。

秋のうちに畑から根っこごとひいてきたら、天候をみながら1か月程度、はぜ干します。

(畑から収穫直後のあずきをはぜ干しています。)

(1か月程度はぜ干。根っこや茎などに残っていた栄養があずきに移っていきます。)

天気の良い日にカラカラに乾いたあずきを唐竿(からさお)を使って脱穀します。

(家の入口の坂。ビニールシートや筵(むしろ)をひいて、その上に脱穀しやすいように並べているところ。)

(さやの中にはきれいに並んだあずき)

(唐竿(からさお)を使って、脱穀している様子。)

(唐竿は昔から代々受け継いでいる農具で、修繕しながら大切に使っています。)

唐箕(とうみ)を使って、殻や藁屑(わらくず)などを、風の力を使って選別します。

(唐竿で脱穀し集めた小豆、藁屑(わらくず)や小石などが混ざっています。

(唐箕(とうみ)を使って、選別している様子。動力はいつだって人力。風を送っています。)

(軽い藁屑などが風で飛んでます。小さな塵が見えるかな?)

唐箕(とうみ)は農機具のなかでも、かっこいい道具で脱穀の際にしか活躍はありませんが、お気に入りの道具です✨

この、無駄の一切ない美しいフォルム✨そして、本体に書かれた文字がいい。ついつい、写真が多くなりました。

取っ手を回し風を送る、上から落とす量の調整も難しく、なかなか熟練した技が必要なのも、かっこいいですよね✨

選別されたあずきは、水洗いし筵(むしろ)の上で乾燥させます。

(急に画像が悪くてすいません。筵(むしろ)の上で乾燥中。筵は通気性もよく乾燥には適しています。)

乾燥したあずきを、手作業で選別します。

(白い紙の上にあずきを置いて、手作業で選別します。割れたり、色が悪かったり、藁屑を選別しているところ。)

(よく見ると、色のつきかたや大きさの違い、ごみなどが見えます。)

そして、袋づめして商品ラベルを貼りやっとみなさんのもとに届く商品となります。

(500gと1㎏で袋づめしています。)

この、昔ながらの方法で毎年小豆の選別をしています。

なかなか、根気のいる仕事にはなりますが、小規模農家ではこの方法が一番効率が良いのです。

最後は人の目なので、機械の選別にはかなわないところはありますが、できる限り取り除くようにしています。

今季のあずきは、いつもの年に比べて少なくはなっていますが、品質は変わらず良いものです。

3月20日の、「にし阿波世界農業遺産マルシェ」(美馬市地域交流センター「ミライズ」)にて出品予定ですので、よろしくお願いします。

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