ずずくり
今年も、1月16日にずずくりが行われました。
年末から、雪が降る日が多く、まだまだ道の端や畑にはどっしりと雪が残っていました。
前日の準備の際には、雨から雪に変わる天気でしたが、
当日は、お山から太陽が顔をだし、あたたかな日差しを受けながらみなさんをお待ちすることができました。
平日でありながらも、沢山の方に足を運んでいただきありがとうございました。
あんちゃんちの、まめちゃんもきなちゃんもみなさんをお出迎え。
お大師さんもにぎやかとなりました。
常連さんも、初めての方も、みんなでわいわいと。
……
午前中は、東みよし町の包括支援センターと社会福祉協議会の職員の方が来てくださり、
最近多くなっている「訪問買取詐欺」の劇や頭の体操クイズ、漢字のお話など、
楽しく、わくわく、勉強できました。
お昼には、おうどんとずずくり弁当で腹ごしらえ。
たくさん食べた後は、ずずくりのはじまりです。
大きな数珠を囲み縁になる。
経本を広げ、お先達さんのもとみんなで般若心経を50巻詠みます。
太鼓の音
錫杖の音
数珠を回す音
般若心経を唱える声
みんなの想いとともに、空に登っていくよう。
寒さが続く中で、ひょいっとあたたかな日となった事もお大師さんのおかげかと。
沢山のお接待と皆さんの笑顔と
あたたかな空間。
今年もまた、みなさんと一緒にずずくりが行えたこと本当にありがたく思います。
「ここにくると本当に、守られているような気持ちになるんです。」
「こんなに賑やかなお大師さんはないですよね。」
「桑内のお大師さんは本当に有難い。」
ほかにも、沢山の言葉を耳にすることができて、本当に有難い事です。
また、次回は秋に行われます。
毎年変わらず、1月16日と9月16日に行われていますのでお待ちしています。